2023年3月 2023年度スカンジナビア・ニッポンササカワ財団助成事業に採択。
「ジェンダーバランスを基本とする社会システムの在り方-フィンランドのダイバー シティの事例から-」(研究代表者石井三恵、2023年12月まで、GA23-JP-0031)。 2021年3月 報告書「キャリア教育のチューニング―日米の学習共同体創設の試みの試み―」 (JSPS20K20282)を発行。 同時に、careertuning.weebly.com で概要発表。 2019年4月 科研費基盤研究(C)「実践英語教育教材開発 -通訳・翻訳トレーニング技法を用い てー」(研究代表者 長尾ひろみ先生)が採択され、石井三恵は研究分担者となる。 2017年4月 科研費挑戦的研究(開拓)「キャリア教育のチューニング―日米の学習共同体創設の 試みの試み―」(研究代表者石井三恵、4年間)が採択。 |
キャリア教育 |
ダイバーシティとアサーティブコミュニケーション |
キャリア教育の定義は、「 一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」(今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について(答申):文部科学省 (mext.go.jp))です。
「一定又は特定の職業に従事するために必要な知識、技能、能力、態度を育てる」職業教育との異なりを示していますが、「生涯学習の観点に立ったキャリア形成支援」を行うためには、高等教育を経て社会へ巣立つ学生たちと、自分らしい生き方を選択するため、共に学んでいきたいと考えています。 |
ダイバーシティ(Diversity)は、直訳すると多様性と訳され、集団において年齢、性別、人種、宗教、趣味嗜好などさまざまな属性の人が集まった状態のことを意味します。もともとは人権問題や雇用機会の均等などを説明する際に使用されていましたが、現在では多様な人材を登用・活用することで、組織の生産性や競争力を高めるビジネス経営戦略として認知されています。また、ダイバーシティ&インクルージョン(Diversity & Inclusion)ともいわれ、多種多様な人が互いの考え方の差異や個性を受け入れながら共存共栄することです。
そこにはどんな形であるにせよ、コミュニケーションが求められます。「必要な時に、必要なことを必要なだけ」伝えることをアサーティブコミュニケーションを学びながら試みてみましょう。 |